シングルヘッドコンベア検針機
HN-880CS
選べる2モードシステム
標準モード
新型CSタイプの標準モードとして追加したノイズキャンセル機能を搭載しています。 高い検出能力と、検針機の稼働に影響する外部ノイズの影響を最小限に抑え、安定した稼働を実現しました。
APモード
服飾付属品などの通過性も重視したモードです。 必要な時に切り替えて使用することができます。 高い検出能力はそのままで、安定したエリア内感度で、検針対応アクセサリーの高い通過性を実現しました。
通過性が高くなったことにより、スムーズな検針作業が可能となりました。
業界最速コンベアスピード
ハシマのコンベア検針機は、ベルト回転速度が速いため、1日にこなせる検針枚数が多く、作業率アップへとつながります。
横方向検出位置ランプ搭載
ハシマ独自のセンサーヘッドは分割検出コイル方式を採用しているため、検針反応があった際に横方向の検出位置をランプでお知らせいたします。
Auto PreChecker (自動始業前点検機能)
従来機では始業前点検において各コイル一個づつを検査していましたが、PreCheck Bar(特殊テストバー)と専用ソフトを使用することで各コイルの検出反応を自動で調べる機能が標準装備されました。
点検作業を簡素化し生産性の向上を図ります。またオプションの専用サーマルプリンターを使用して検査結果を残すことができます。
※Auto PreChecker®のご紹介はこちらから
ハシマ製コンベアベルト装備
ハシマの検針機に使用しているコンベアベルトは自社開発、製造しております。
スーパーファインモード(特許番号5199725、5324818)
スーパーファインモード搭載により、誤検知反応しやすいアクセサリー類に対して、コンベア速度を遅くすることにより、通過性を向上させます。誤検知の無いアクセサリー類は、業界最速の40m/minで検針作業の効率化を計り、誤検知反応が出る商品は40~15m/minの間で1m/minきざみでコンベア速度を調整できます。
環境モード
検針機設置場所が、検針機に対して誤動作の要因になるノイズがあるかどうかを環境モードで自己判断することが可能になりました。
オートプリチェッカーにて、検針機本体の自己判断をし、環境モードで設置場所の自己診断が可能になりました。
製品ガイダー
従来オプション品だった製品ガイダーが、標準装備になりました。
センサーヘッドに対して、商品接触による誤検知が多かった上部がカバーされ、厚物商品も安心して検査できます。
スペック
製品名 | コンベア検針機 |
形式 | HN-880CS-120/140/160/180, HN-790GS-120 |
検知方式 | 磁気誘導方式 |
検出能力 | 鉄球Fe0.8Φ以上 |
感度調節 | 10進数(100段階調節) 直読式(6段階) |
検知幅 | 600mm |
検知高 | 120mm(標準品)/ 140mm / 160mm / 180mm (790G は 120mmのみ) |
警報装置 | アラーム・位置検出 |
ベルトスピード | 40~15m / min |
使用電源 | 単相 |
消費電力 | 150W |
機体寸法 | 1598(L)×1040(W)×903(H)mm |
重量 | 230kg |
製品ガイダー | 標準 |